ことばの行方

ことばの行方

言葉はどこまで飛んで行くのだろう

進化したサル、ラインスタンプを作る

ストレス解消のために、このところアイビスペイントでイラストを描いている。絵が得意だから描いているわけではなく、苦手な分野に挑戦しているわけなのだが、これが結構楽しくて早朝と深夜には一心不乱にタブレットに向かっている。

サル、進化する

告白すれば、わたしは機械類に疎い。炊飯器を使いこなしていることすら奇跡だと言われるような人間なのだ。

ところがブログを書いているうちにPCならばどうにか分かるようになり、今ではパワポやワード、エクセルも使えるようになっている。

これはサルが火を起こすことを覚えたくらいの画期的な出来事なのだが、スマホとかタブレットの類は全く分からない。外出もせず、友だちもろくにいないような人間にはスマホタブレットも必要のないものだからだ。

しかしアイビスペイントはPCではダウンロードができず、アプリをスマホタブレットにインストールしなければならない。というわけで、今回初めてアプリというものをタブレットに入れて、慣れないタッチペンを使いながらペイントに挑戦しているのである。

人間の前に進む力というものは、侮れないものだとつくづく思う。

サル、めげずに進む

で、こうやって描き上げた絵をどうしたかと言えば、ラインのスタンプにした。

ラインスタンプは、販売をかけない自分専用のものであれば簡単な手続きで作ることができる。もちろんわたしのスタンプも自分で使うためのものなのだが、何事も人の目を意識しなければ上達しない。そう思って、恥ずかしくも厚かましくもめんどくさくも販売用にしたのである。

ただし、こなれた絵師の方々のスタンプがイラスト40個で120円なのに、お絵描きを始めたばかりのわたしのスタンプはなんと8個で120円もするのだ。ラインには120円以下の価格設定はなく、絵を描くわたしの気力は40個まで続かないからである。

こう言っては何だが、もちろん自分以外に売れるはずがない!

ただ、こんなことをやってみたのがあまりにも嬉しくて思いっきり吹聴してしまったら、友人が買ってくれた・・・その寛大な優しさ、ありがとう!

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嬉しかった。でも、心から申し訳なかった。

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こうやって友人の優しさを踏み台にしながらも、わたしは毎日絵を描き続けている。自分の能力の低さを知っている人間というものは、恐ろしくポジティブに生きられるものだと言うことをあらためて学んだ。

サル、進化し続ける

で、第2作として前回の反省点を修正して、ラインでやり取りしている海外の友だちへのプレゼント用に英語版を作った。

 

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英語版


ただし、ここでもサルはつまづいた。

プレゼント用にこれを購入しようとしたら、買えないのだ!!!

考えてみればこれは当たり前の話だった。

ラインでは同じ絵柄のスタンプを一つの国で同時に売ることはできないのである。なので英語版の販売国は海外に設定してあったのだ。

海外限定販売のスタンプが日本で買えるはずがない!進化したと言ってもサルはサルだ。それを事前に気がつくことができなかった・・・。

そしてこの一件は、海外にいる長男にスタンプを購入してもらい、長男からアメリカにいるイギリス人の友人にプレゼントしてもらうという、グローバルな案件にまで発展してしまったのである。

それでもサルはてんでめげずに、タブレットに向かっているのだからその厚かましさ、見上げたものである。

それにしても、昔はこんな恥ずかしいことはできなかった。物事を始める前から完璧を目指し、劣った面は人に見せてはいけないと思いこんでいた。年をとって図々しくなったのか、頂上を見すぎて上ることすらできなかった山があったことにやっと気がついたのか、いったいそのどちらなのだろうか・・・。